原因とケア方法:③黒ニキビ

黒ニキビは白ニキビと同じようにまだ炎症を起こしていない非炎症性皮疹と呼ばれる状態です。白ニキビとの違いは、溜まった皮脂が毛穴を押し広げ肌表面に顏を出し、“酸化”や“メラニン色素”の影響で黒く見えるところ。

白ニキビと違い小さなシミやほくろのように見えることから不潔な印象を与えることも多く、悩んでいる人が多いのではないでしょうか?そこで今回は、黒ニキビの原因と、効果的なケア方法をご紹介したいと思います。

顏を出した皮脂が酸化し黒く見えている

黒ニキビは白ニキビと同様、まだ毛穴が炎症を起こしていない初期段階のニキビです。毛穴がつまり皮脂が溜まった状態が続くと、やがて皮脂が収まりきらなくなって毛穴が開き、皮脂が空気に触れることで酸化し、黒く見えます。そのため、ブラックコメドなどと呼ばれることもあります。

黒ニキビは微小面ぽうと呼ばれる初期ニキビから悪化しつつある段階で、このままの状態が続くと毛穴の中に溜まった皮脂をエサにしてアクネ菌が繁殖をはじめ、やがて炎症を引き起こし、赤ニキビへと発展していきます。

この段階で有効なケアを行えば、白ニキビと同様に痕を残すことなく比較的早く治すことが可能です。では、黒ニキビにはどのようなケアが効果的なのでしょうか?

すぐに治すなら皮膚科へ。予防するならピーリング&保湿ケアが効果的

黒ニキビが出来てしまった場合、すぐに治したい時に最も有効なのは皮膚科などで行ってもらえる「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」という治療です。これは白ニキビの場合にも有効な方法で、患部に小さな穴をあけ、アクネプッシャーという道具で中に溜まった皮脂を押し出すという治療方法です。この方法なら皮膚を傷つけることが少ないため、比較的早く完治させることが可能です。

しかし、出来てしまった黒ニキビを治療しても根本原因を改善しなければ、また同じような状態に戻ってしまいます。“ニキビのできにくい肌状態”を作ることで、黒ニキビを予防しましょう。

ピーリングや酵素洗顔で毛穴つまりを予防

ニキビは皮脂や古い角質が混ざり合い“角栓”となって毛穴につまることが原因の一つとされています。毛穴につまった角栓の主成分はたんぱく質のため、油性汚れを落とす普通の洗顔料ではなかなか除去することはできません。

ピーリングや酵素洗顔は、そんなたんぱく質を分解して除去するという効果があるため、毛穴つまりの予防には最適です。ピーリング作用のある成分はAHA(グリコール酸)やBHA(サリチル酸)、フルーツ酸など様々あり、洗顔料に配合されているものや、スペシャルケア用としてジェル状になっているものがあります。自分に合ったアイテムを選びましょう。

ただし、このケア方法は敏感肌の人には刺激になることがあるので、使用するアイテムを厳選し、回数も週1回からと様子を見ながらケアを行ってください。

保湿ケアでニキビのできにくい柔らかな肌へ

角質層の水分量が低下すると肌のバリア機能も低下することがわかっています。バリア機能が低下すると外からの刺激から肌を守るために角質を厚く硬くしてしまい、結果的に毛穴つまりを引き起こす原因に。

肌のバリア機能を高め、肌を柔らかく保つことで角栓が出来にくくなり、それがニキビ予防につながります。

バリア機能を高めるためには、角質層の水分量を上げる“保湿ケア”が最適。角質層の水分を溜めこむ高い保湿作用を持つ「セラミド」や保湿化粧品には欠かせない「ヒアルロン酸」、そのヒアルロン酸の2倍の保湿力があると言われる「リピジュア」など、優れた保湿効果がある成分が配合された化粧品での保湿ケアがおすすめです。

おすすめの化粧品

ノブACアクティブ

マイルドピーリング成分。セラミド・リピジュアなどの高保湿成分を配合した臨床皮膚医学採用の基礎化粧品

草花木果

肌のバリア機能を高め毛穴つまりを予防する植物由来エキス配合の大人ニキビ専用化粧品。ストレス&生理前ニキビ対策に

エトヴォス

角質蓄積を防ぎ毛穴つまりを予防するピーリングジェル。バリア機能を高める「ヒト型セラミド」配合のスキンケア

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