原因とケア方法:⑥紫ニキビ

紫ニキビは毛穴の中で“膿”と“血液”が混ざり合って溜まったものが赤紫色に見えるのが特徴で、ニキビの症状の中でもっとも重症化した状態です。

ここまでニキビが悪化してしまうと、ニキビが治った後もかなり高い確率で凸凹のニキビ跡が残る可能性が考えらるので、長い時間をかけてじっくりケアしていく必要があります。

では、紫ニキビはどうしてできるのでしょうか?また、効果的なケア方法についてもご紹介します。

血液と膿が混ざり合った重症度の高いニキビ

紫ニキビは黄ニキビ(化膿ニキビ)の状態がさらに進行し、毛穴の内部で“膿”と“血液”が混ざり合い溜まっている状態です。東洋医学ではこの状態のニキビを「紫ニキビ」と呼び、西洋医学では「結節性ニキビ」と呼ばれています。さわるとゴリゴリとしたしこりのような感触が特徴です。

この段階まで進行してしまうと、毛穴の周りまで炎症が広がり皮膚組織に大きなダメージを与えているため、ニキビが完治した後も高い確率でニキビ跡(クレーター状や色素沈着など)が残ってしまう可能性があります。

また、ここまで重症化してしまうと肌本来のバリア機能が著しく低下しているため、皮膚組織の回復が遅くなり、なかなかニキビが治りずらくなったり、同じところにまたニキビが出来てしまうなどの悪循環に陥ってしまいます。

肌機能を回復させるスキンケアを。必要なら医療機関へ

紫ニキビが出来てしまった場合、以下のようなケア方法を積極的に取り入れてみてください。

保湿ケアでバリア機能を高める

紫ニキビは毛穴周辺まで炎症が広がっているため、外部の刺激から肌を守る“バリア機能”が低下しています。バリア機能は肌表面の“角質層の水分量と比例する”ということがわかっているので、肌の水分量をアップさせてバリア機能を高めるケアを行いましょう。

肌のバリア機能を高めるためには、高保湿の成分が配合された化粧水や保湿液などでのケアがおすすめです。

手や髪の毛が触れないようにする

炎症を起こした部分は外からの刺激にとても弱くなっています。気になっても手で触れたり髪で隠したりしないようにしましょう。余計に炎症が悪化し、完治した後のニキビ跡がさらにひどくなる可能性があるからです。

スキンケアの時もできるだけ優しく丁寧に触れるようにしてください。

生活習慣を整え、ストレスをためない

紫ニキビの原因は、「ホルモンバランスの乱れ」や「食生活の偏り」「ストレス」など、体の内側からの影響も大きいと言われています。ニキビの予防のためにも、一度生活習慣の見直しをしてみましょう。

ニキビは上記のような生活習慣やストレスが大きく関わっているので、ニキビ予防の視点からも内側からのケアを考えてみてください。

早く治すなら皮膚科で治療を

紫ニキビはニキビの中でも最も重症化したニキビなので、セルフケアではやはり限界があります。必要なら皮膚科で治療を受けましょう。

皮膚科では毛穴の内部に溜まった膿や血液を取り除くため切開をすることもあり、少し大がかりな治療になる可能性もあります。炎症を早く収めるために強力な抗生物質を用いることもあるようです。

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